新しい地方行政とリーダーの必要性

拡大し続ける人口と経済と財政から、縮小に転じた社会においては、国からの仕送りを地方にバラ巻いているだけではいずれ国も地方も潰れるだろう。
これまでになかった、「地域を経営する」という視点を持てば、地方はまだまだ成長できるチャンスに溢れている。まさしく、国単位で日本を変えるのではなく、地方単位、すなわち地方から国を変える時代である。
変革期には、どれだけ早く、また新しく動けるか。地方が独自に、いかに新たな仕組みをつくれるか。地方が「稼ぐ」必要がある。地域の衰退問題の構図は、日本社会の縮図。国→地方の構図は、地方→国へとベクトルを変える時が来たといえる。
すなわち、これからは国会議員や首長に求められる政治力は、地域単位での運営能力である。
停滞する 閉塞感漂う国政、地方自治。私の地元の神奈川13区も海老名市も同じ。
政治も経済もかつてないほどの構造的変化が起きている。また、大きな変革期とも経験したことのない変革やゾーンを経験しているといえる。まさしく「不安」だから今、モノを欲しがらない。若者が未来に夢が描けない。「低欲望社会」である。これはまさしく「低欲望社会」。経済も希望も夢も動きださないのである。
構造的な負の連鎖を断ち切り、構造的な負の連鎖を断ち切り、政治制度、国との関係、地域社会・経済等の身近な課題を解決する構造つくりをし、地方から国を変えていきたいと思う。
「低欲望社会」の原因は、将来に対する不安。必要な政策は、「移民(定住)」「少子高齢化」「教育」問題。しかしながら、地方政策は、国と地方、行政と民間、政治と市民という関係の中で、議会で決議され、法律に則り、まじめに執行されているにも関わらず、まったく成果が出ていない。国、地方自治体、いつの間にか、停滞しきった数々の課題が山積みである。
今 必要なのは、地方行政を再スタートするための強力なリーダーシップ。氏家秀太、強いリーダーシップを発揮していきたい。